DTMデスクを安価に百均の商品で作った話
DTMデスクにはDTMerの個性が表れます。
工夫を凝らしてDIYする人もいれば、既製品を買う人もいるでしょう。
DTMデスクを構築するにあたって重要なのは、ピアノとパソコンの操作性の両立です。
MIDIキーボードであれば机の上にも置けますし、ある程度自由な構成ができるでしょう。でも、一般的な電子ピアノを入力用に使うとしたらどうでしょう。
ふたが開くタイプの電子ピアノはDTMに向かない
僕の使用している電子ピアノはKORGのLP-380ですが、このピアノはふたが邪魔して、机とピアノを別々に置かなければいけません。入力するときはピアノに向かって、編集するときはパソコンに向かわなければならないので、方向転換がいちいちめんどくさいのです。
↑KORGLP-380。フタが開くタイプのピアノなので机の前に置けない。
ふたが邪魔なら取っちゃえばいいじゃん
といわけで蓋を取ってしまいました。
ここのネジを外すだけで簡単に外れます。
机と連結するとこんな感じ
これで晴れてDTMデスクの完成!!と言いたいところですが、問題発生。
パソコンが遠い問題とヒジ問題
机と椅子の間に電子キーボードが入ったことで、パソコンとの距離が生じてしまいました。手を伸ばさないとパソコンのキーボード操作できません。DTMerにはお分かりでしょうが、パソコンのキーボードはDTMをするにあたって非常に重要です。undo、
redo、再生、コピーアンドペースト...etc いろいろなショートカットを使用するので、キーボードが遠くて操作しにくいと話になりません。
またマウス操作もしにくいことが判明しました。ヒジがピアノにあたってしまうのです。
手前にキーボードとマウスを持ってきて解決
手前にキーボードがあれば遠い問題とヒジ問題が解決できます。
こんな感じで手前にキーボードをもっていきたい。
なるべく安く済ませたいので百均で材料集め
ダイソーにてジョイントラックのパーツを購入
組み立て
そして先ほど外したピアノの蓋を乗せると
完成しました
ラックは簡単に増設できるので、オーディオインターフェースを置いたり外付けHDDを置いたり、自由度は高そうです。